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Q4: 女性がゲーム会社で働くにあたって

河村 では、こういう企画なので、女性に限らず、国籍、年齢、性別、学歴に左右されないフェアな会社にしたいなと思っていまして、もちろん出来ること出来ないことがあるのですが、女性の立場から見てこういう職場になれば良いとか、仕事の仕方がこういう風になれば女性が頑張れるとか、そういうことがあったら聞きたいなと思います。「みんと」さん、いかがですか?


みんと:
ちょっと声が大きいので一時期、会社の騒音みたいになってたみたいです。今は人が増えたのでそんな気にならないのかも知れないですけれど、最初10人にも満たない頃とかは騒音に感じる人もいたようでその事を注意されてからちょっと抑えているのでしゃべる場が欲しいなっていうのはありますね。

河村:
なるほど。

みんと:
結局、開けている環境ですごくいいのですけど。プログラマーさんとかも一緒にいたりするので、そのへん気を使わなくてはいけないので。

河村:
そうですね。やっぱりチームワークなので、コミュニケーションをしなくてはいけない事と、プライバシーの折り合いって、けっこう難しかったりします。集中しなくちゃいけない人にはある程度プライバシーを保ってあげないといけないし、仕事に関係ない話をする中で本音がわかったり考えていることがわかったりするので、ある程度オープンにコミュニケーションがとれる環境を残しておいた方が良いかなって思いますね。でもそんなに声大きくないですよ。自分も小さい方ではないので、普段「早く本かせ。漫画かせ」とか皆に迷惑かけているような気もしますけど。みんな結構静かにカチャカチャ仕事してるので自分が一番迷惑をかけているんじゃないかなって思ったりしています。ぜんぜん気にする必要性無いと思いますよ。

みんと みんと:
ありがとうございます。コミュニケーションがとれる環境なのは、ほんと助かってます。
顔がみえるって楽しい職場ですよね(笑)


河村:
じゃ、「パセリ」さん


パセリ:
私も「みんと」さんと同じでみんなでお話できる場がほしいですね。プロジェクトで関わっていない方とは普段あまり接点がないのでそういう場があれば交流できて楽しいかなと思います。

河村:
部屋が足りないっていうのはあるかもしれないね。会議室も含めて、会社が伸びていく時ってそういう時期もあると思うので、オフィス拡充とか、1階にスタバ入ってるオフィスで働きたい!とか、プチな夢はありますよね。

パセリ:
なぜスタバ?

河村:
イメージだけだよ。そういうことを思いながら、頑張りたいなと思っていて、今、本当に人が足りなくなりつつあるので、どこかでオフィスを借りないといけないって思っていまして、その時には女性が気兼ねしないでお菓子を食べたり食事するスペースとかあればいいかもしれませんね。

みんと:
そうしたらお弁当持ってこれますね。女性はおしゃべりしながら食べたい生き物なんですから(笑)

河村:
「バジル」さんはどうですか?

バジル(左) パセリ(右)

バジル:
今、この会社にも若い女性社員が多いのですが、だんだん結婚する人が増えてきますよね。それで、会社の誰かがお母さんになってからも、まだ働き続けられる環境だったらすごくいいのになって思うんですよ。いまのところ男性社員で、小さなお子さんを持っているお父さんは何人もいらっしゃるんですけど、女性だと同じように働きながら子育てするのってやっぱり難しいですよね。ふつう、出産のための産休は取れても、そのあとはやっぱり以前のようなペースでは働き続けられないので、結局そのまま辞めてしまう・・・という話になりがちで。そこで、女性が多いとある企業の話なのですが、お母さんになってからも、半分の勤務時間で、半分のお給料で働けるっていう制度があるらしいんですよ。ウチの会社でも女性が増えてくれば、結婚・出産したい人も出てくる可能性もあるので、そうなってもやっぱり馴染んだ会社で、女性クリエイターが長く働けるようになったら良いなって思います。

河村:
そうですね。今の日本の社会だと難しい面もあるとは思うんですけど、例えば産休で、1年帰っちゃったら机がなくなるとかね。やっぱりそう思わせないように、1年とか2年とかして帰ってきて“おお、待ってたゼ!”というように暖かく迎え入れてあげるようなそういう職場にしたいと思いますよね。

バジル:
できるなら現場復帰したいのに、諦めるしかないお母さんって、たくさんいますよね。もったいないです。それが、貴重な経験を積んできたクリエイターならば、なおさら惜しい人材だと思います。一緒に肩を並べてがんばってきた女性社員が、母親になってからも、好きな仕事を諦めなくていい。お給料が半分でも、親しんだ仲間と働き続けられる!っていう会社だったら、素敵だと思うんですけどね。

河村:
クリエイティブな意味でも逆にお母さんとか主婦にならないとできない、特に家計ダイアリーですとか本当にそうだと思いますね。そういう視点を持って、経験したがゆえに出来ることもあると思うので、離れていたのでもう仕事はないとかいう感じではなくて、例えば、託児施設だとか産休のあいだのお給料の仕組みだとか、帰って来た時に会社のカルチャーとして暖かく迎えてあげられるとか、そういう事を真剣に考えたいと思いますよね。それで、頑張った人がきちんとスキルを積み上げていけば女性の中にもマネージャーになったりとか、部長になったりとかの機会を与えるのは当然だと思います。それをしっかり実現していくことが重要かなと思いますよね。

では「サフラン」さんは?

サフラン:
私がこの会社に就職したいなって思った理由のひとつは、派遣で働いていたときに、社員の一人一人が通りかかるときちんと挨拶をしてくれて、流しやゴミ箱とか共用の部分とても綺麗にしていて、そういうところが、今までいた会社と違って働いていて気持ちが良いなって思ったからなのですけど。人数が増えてきて、もっと色んな人が増えてくると思うののですが、みんなで気持ちよく仕事が出来る環境を作ろうという雰囲気は変わらないでほしいな、というのはありますね。

河村:
そうですね。やっぱり、キレイな環境っていうか、お互いが嫌な思いをしないオフィス環境とかって、ちょっとした掃除とか身の周りとか、僕が一番反省しなきゃいけない気がするんだけど。そういう配慮があった方がいいですよね。

サフラン:
私も自分のデスクの周りとかは資料などがかなり散乱して散らかってることもおおいですし、各自のスペースはその人それぞれで自由に使いやすく使ったほうがいいと思いますが、共用のところはみんなで気遣いあえることは良いですよね。

河村:
そうですよね。オフィスは綺麗にこした事はないですもんね。じゃ、「ローリエ」ちゃんは?

ローリエ:
まだ入社して3ヶ月半なのですが、うーん・・・・なんだろう。なにかあるかな・・・。

河村:
あ、僕と入社年月日が一緒なんだよね。4月1日だよね?同期だぜ!(会場:笑)

ローリエ:
まだ、会社の全容をばっちり把握しているという訳ではないので、こうしてほしいとかまだ思いつかないんですけど、入る前はゲーム会社っていうのは殺伐としているというイメージがあったんですけど、シンソフィアは仕事中は静かなんですけど時々笑い声が聞こえたり、後ろの席で行われている打ち合わせから笑い声が聞こえたりすると、ちょっと和むし安心します。音楽も聴きながら仕事できるから、仕事しやすい環境です。

河村:
やっぱりユーモアを持って仕事をやれるといいなって思っていて、辛い時に辛い顔をしていても現状打破できないし、先に進めないので自分を笑い飛ばすようなカルチャーがあると、一緒に皆で乗り切れるんじゃないかなって思ったりしますよね。こういう仕事をしていますので、必ず大きな壁に当たって、問題は出てきたりします。ウチの社長もああいう感じなので、必ず最後は笑いで乗り切ることがあったりすると思うのでそういう良い部分はみんなにも持ってもらいたいなって思います。



がんばる私の家計ダイアリー

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今年7月に任天堂から発売された弊社制作のソフト。ファミ通で初登場3位だった。


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